5 Sept 2005

絶望に効くクスリ(5)

試験後、絶望に効くクスリ(5)が出てたので購入。

やられた。何て言うか、試験中に読むもんじゃねぇや。特に今回のような迷うことを捨てている試験期間に(あと7個)富野由悠季の言葉はがつんときた。

そんなに人は強固であるとは思えない。日々の暮らしの中で、365日飽きもせず田んぼを耕すことができるというのが、庶民の基本的な強さで、それを愚民(上点で強調)と言い得るのか?と考えた時に、庶民には庶民の貴さがあるはずだと。なのに権力を行使する人達は根本的に違う所にいる…統治者の問題は、結局自分達の趣味で何かをやっているということで、政治の理想は本当の民百姓に思いをはせることなんだろうな…と。

ああ、心の中の批判精神(口だけ野郎)が、また五月蠅くなる。
「俺は、これでいいのかい?」と。

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