22 Oct 2008

帰国

この日に1年2ヶ月の海外勤務より正式に帰国しました。帰国早々大変なプロジェクトに入ることになり、更新をすっかり放置しており、これを書いているのは2008年も年の瀬です。

一言でいうならば、「楽しかった」。

観光も含めるとドイツ、スウェーデン、フランス、カナダ、イギリス、チェコ、スロバキア、スペイン、ギリシャ、オーストリア、中国に滞在しました。

一緒に働いた人の国は、フランス、中国、イギリス、ウクライナ、トルコ、ドイツ、チェコ、スロバキア、ブラジル、スペイン、ギリシャ、イタリア、カナダと、これまた多種多様でした。

面白かった仕事ばかりではなかったですが、この年齢で国外に出て、違う空気を胸いっぱいに吸い込んで、リフレッシュもし、人生をただ楽しむことができるように、かつトータルで考えられるようにもなったそんな気がします。

まだまだ文化を越えたマネジメントはハードルが高いですが、その環境下でロールモデルになるような人たちに出会えたのは幸運であったと思います。とりあえず、土台を作るという意味で、英語+もうひと言語(中国語?)位はしゃべれるようになっておかないといけないですね。

あとは、どうやって自分に胆力と迫力を作っていくかですが、これは結局は僕の場合、どれだけ自分(とやってること)に確信を持てるかの変数になると思うので、そうすると、何をやるかを選ぶということと、そこで修羅場を乗り越えることなくしては、本質的に変わりえないのだろうなと。

あとは、しっかり趣味を開拓して、楽じゃないけど楽しい人生を送っていきたいと思います。海外にいる間、メッセージを下さったみなさんありがとうございました。僕はまたしばらくは日本でstruggleしてみます。

6 Oct 2008

新党・世代闘争

若年層ほど投票率が低い(おおよそ20代35%、30代50%くらい?)のは、政治的無力感に帰するとしたら、これからの日本を支えるその層に焦点をあて、その利害を中心に汲み取る政党というのは可能でしょうか。

莫大な借金と社会保障費を背負わされる層の意見を政治に反映させるのに必要となるパワーは、最低限キャスティングボードを握るために衆議院で20議席(公明党相当)としたときに、(ドント式とか細かい計算はとりあえず無視して)比例区180名のうち9分の1を必要とするならば、日本の有権者が1億名で、投票率が60%とすると700万人強ですかね。

20代(1500万人)と30代(1800万人)の不投票層の2割を掘り起こし、同じ世代の既投票者の2割を既存政党から奪い、副次的にその他の年代のうち1%を取るとしたら、なんとか700万人には達っするようですね、机上の空論上は。

全国区で闘える政党をつくり、維持するのにいくらぐらいかかるんでしょうか。