29 Jan 2012

GMAT初受験感想

簡易速報値で660点でした。

Mathは最後の一問ミスって完了せずもほぼ満点(92 percentile)で問題なしでしたが、Verbalは集中力も切れたようで(57 percentile)次回受験前には集中コースの予備校でも行くのと、毎日読む英語文章のVocabularyの難易度を上げるのを決めました。

独学でさらっと問題集解いただけで700+届くとか夢見てましたが、英語がそんなに得意じゃないってことですね、まあそりゃそうだ。

25 Jan 2012

Sentence Correction練習問題終了&備忘録

なかなかコツが掴めないですが、それでもひと通りGMAT Reviewの練習問題140問を解いて(正答率は2/3を超えなかったが)見えてきた解き方的なものを備忘録として残しておきます。

明日、明後日、土曜日でCritical ReasoningとReading Comprehensionを40問ずつくらいは解いてスピードを上げるこつを探しつつ、あとMathの問題を眺めて見たことない問題のパターンだけ慣れておこうと思います。

■SV(O)構造の見極め
・まず主語S、動詞V、(あれば)目的語Oの構造と時制を確認し、それらがconsistかつlogicalに並ぶように考える(そうでない選択肢を切り飛ばす)
・logicalに指定先が確定できないitがないか確認する(he/she, him/herは分中でクリアーならば固有名詞に先行して使う場合があり要注意)
・主語を探す際に、下線部以降にits/theirなどが出てくると主語が単数/複数であるヒントになる
・動詞が無駄に名詞化(例、conceive > conception)されている場合は単純に動詞として使える選択肢がないか検討する
・...ingの修飾フレーズがカンマで挿入されている際は、その動作の主語が明確になるような位置(文頭か主語の後)にあるか確認する
・...edの修飾フレーズがカンマで挿入されている際は、その修飾対象が明確になるような位置(主語の直前ないし直後)にあるか確認する
・同じようなロジックで、関係代名詞の非限定用法(..., which等)は極力修飾される対象の近くに挿
入する
・文末にカンマなしでingを付ける場合は直前の単語が主語になる、to do不定詞の場合は文全体の目標というぼやっとした表現になるのでGMATでは使われることは少ないよう

■比較構造parallel structureの見極め
・比較の際は比較したい対象同士が文法的に同じ形式になっているか要確認
・whereas, but, more than, not only...but alsoなどの接続詞で比較する場合は文法を一致(形容詞なら形容詞と、動詞なら動詞と比較する)
・接続詞にはwhereasやbut (instead)が中心で、howeverはあまり出てこない模様
・~のような、と比較する際には(un)likeの後は名詞、asの後は形容詞あるいは文章
・(un)like A, B is...とあったらAとBは内容的に比較可能でないといけない
・X is to A what Y is to B. という定型文で、AにとってのXはBにとってのYだ、となる
・not because of A, but because of Bで理由を列挙できる(勿論この場合AとBは文法的に一致)

■条件節の特定
・when/after/beforeで文章がつながっている場合、内容から判断して前後の時節を変えるべきかどうか注意が必要
・A except Bは、Bを除いたA、でありこの場合AとBは同種のもの(BがAの概念に含まれる)
・..., except (for)は本文が成立しない例外的な条件を提示している(とある場合を除いて)ので、必然的に上記と同じような使い方ができる
・ifの意味でprovidedを使うのは若干解りにくいのであまり使わない模様

■その他細かいテクニック
・「such a(an) A+N that V」や「so that S can/could V」といった定型文の欠片が見えたら基本に忠実に
・N times as many Xs as... ...よりN倍多いX、これも基本に忠実に
・so as to do...は口語的らしく間違いになるのでso that S canが基本
・predictやforecast等の将来予測系の動詞が出てくるとwillがついてくる場合が多い
・rivals A and B (andにwithやagainstはこない, between A and Bも同様)
・fartherは距離を、furtherは程度を修飾
・greaterは数字の大きさを、moreは多さを修飾
・economical = reasonable, economic = on economics

23 Jan 2012

組織運営に関する基本的ビジネス書を何点か

学生時代にNPO運営の参考として読んだ本について、無償のメンバしかいない組織だったので経験や人的ネットワークをうまく報酬として設計することに苦労した記憶を思い出しながら、当時のレビューを探しだしてブクログにも更新しておきました。

職務満足度と退職率の関係など、非常に興味深いテーマをわかりやすい切り口で調べており一読して理解できました。納得できたかというとそうでもないですが、「見通し」が欲しい、という主張と、「経営とは」に関する文章に関しては共感しました。


「組織」について考え出すときのスタートになる良書で、組織的な動きの中でつまずいたことがある人は見たことがある事象がたくさんでてきます。網羅的に書いてあるので一章だけを取り出して読んでも思考のきっかけになります。


「戦略思考」と呼ばれているもののケースとして非常に分かりやすくまとまっている良書です。


三枝 匡
日本経済新聞社
発売日:2001-09-17

論理性、愚直さ、徹底さ、真剣さ。この本の状況や主人公達をケースとして学ぶところは非常に多いと思います。大学時代に出会ったビジネス書の中でも、特に何回も読んでいる本です。


ジェームズ・C. コリンズ
日経BP社
発売日:2001-12-18

ビジネス書と言うよりは学問書です。愚直に実行することって簡単そうで難しいからこそ、それができる会社なり組織は強いのでしょうね。

GMAT勉強途中経過

土曜日は外出もあってSentence Correction20問しかできず(正答率60%)、日曜日にSentence Correction40問(正答率63%)とGMAT Practice TestのMathだけ実施し、本日(月曜日)にGMAT Practice TestのVerbalを実施しました。

結果は以下のとおり。総合点はMathのお陰で今回の目標(650点前後)以上ですが、問題はなかなか上がらないVerbalですね。特にSentence Correctionは短期で留学予備校でも通ったほうがよいような気がしてきました。あとvocabularyが全般的に弱くてCritical ReasoningやReading Comprehensionで点数を落としているので、TOEFL単語対策も平行して強化した方がよさそうです。


Type別の正答数/問題数は以下のとおりでした。
Math: 29/37 (78%)
 - Problem Solving: 13/18 (72%)
 - Data Sufficiency: 16/19 (84%)
Verbal: 28/41 (68%)
 - Sentence Correction: 11/16 (69%)
 - Critical Reasoning: 8/12 (66%)
 - Reading Comprehension: 9/13 (69%)

最初にExample Questionsを解いた時よりは、Sentence Correctionは練習問題を100問解いただけあってマシにはなっています。一方で、Critical ReasoningとReading Comprehensionが低いままなので、日曜日まではもう少しこちらの問題も解くようにしようと思います。 

20 Jan 2012

GMAT集中勉強Day1

今日は仕事に余裕があり、夜もお酒は控えたので計画より25問多めに解くことができました。合計85問に挑戦して74問に正解しました。昨日は苦戦したSentence Correctionが思ったより正答率が高かったのがGoodです。

Sentence Correctionについては、まずは質問文全体のS/V/Oを見つけて時制が過去なのか現在なのか未来なのか完了形が必要なのかを丁寧に確認さえすれば、あとは、like/unlikeが出た場合と比較対象は比較可能にするとか、like + noun / as + (sentence)とか、be due to noun/ do because ofとか、A,B, and Cの場合はAとBとCは比較可能にするとか、等のGMAT Official Reviewにも載っているような定形を見つけて、無意味に言い回しが冗長な選択肢を除く「作業」に慣れてしまえば、意外と楽かもしれないな、と感じました。


Sentence Correction: 33/40 (83%)

Critical Reasoning: 19/20 (95%)
Reading Comprehension: 22/25 (88%)
Minutes per question answered: 1.40 minutes

一方で、85問でも相当疲れたので1日120問は厳しいですね。休日に100問、平日に60問がよいところな気がします。なので計画は少し下方修正する必要がありますね。まあイキナリ計画修正もどっかの会社みたいでいやなので日曜日の夜にまた考えてみます。

19 Jan 2012

GMAT Review (12th) の練習問題 (Verbal)+初受験までの10日間計画

GMAT Official Guide (12th)の最初の練習問題をひと通り解いて見ました。正答率の低かった順番に書いておきます。
Sentence Correction 8/18 (44%)・・・衝撃、考え方に慣れる必要あり
Critical Reasoning 11/17 (65%)・・・読むスピードが低下しているので読む文量を増やす必要あり
Reading Comprehension 12/17 (71%)・・・同上
Problem Solving 19/24 (79%)・・・算数系単語をカバーしきれば問題なさそう
Data Sufficiency 21/24 (88%)・・・同上
で、Verbalが総計60%、Mathが83%のできなので、およそ600点といったところです。

ここでGMAT 30 daysの教えに則って、優先順位をつけておきます。
1st Priority: Uncomfortable, poor performance > Sentence Correction
2nd Priority: Comfortable, poor performance > Critical Reasoning / Reading Comprehension
3rd Priority: Uncomfortable, good performance > Data Sufficiency
4th Priority: Comfortable, good performance > Problem Solving

なので、まずはSentence Correctionを優先させながらVerbalに慣れようと思います。GMAT Official GuideにはSCが140問、CRが124問、RCが139問付属しているようなので、今週末に頑張って勉強すればそれなりには間に合いますね。よし、頑張るかぁ。

1/20 SC20問、CR20問、RC20問
1/21 SC40問、CR40問、RC40問
1/22 模擬テスト、SC20問、CR20問、RC20問
1/23 SC20問、CR20問
1/24 SC20問、RC20問
1/25 SC20問、CR24問
1/26 RC19問
1/27 PS10問、DS10問+(飲み会の予定)
1/28 PS10問、DS10問+(朝から晩まで会社の合宿)
1/29 GMAT初受験

1 Jan 2012

2012年の目標と2011年のレビュー

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2012年の目標です、去年色々手をだそうとしたので、今年は極力シンプルにしました。
Work: to deepen leaning on finance and turnaround so that I can manage to handle those issues
Private: to pass MBA admissions (hopefully top-tier schools in Europe)

以下、2011年目標の総括レビューをしておきます。仕事は90点くらいですが、プライベートの学びが50点くらいでした。Androidとrare diseaseについては正直、何もできなかった(そのぶん睡眠と読書に消えた)ので反省です。

Work; to demonstrate working style as a "manager" and learn finance and legal basics
 ○ 部下を持って仕事を回し切る
 ○ 財務系の再生案件にて、元上場企業CFO・会計士・バンカーに囲まれて日々是勉強
 △ 座学系は進まず・・・証券アナリスト一次の勉強開始、ビジネス実務法務2級の勉強未着手

Private; to invest 20% of waking hours (i.e. 3 hours) for self development such as
- English / preparation for studying abroad
 △ 初TOEFLはとりあえずの99点(R:30、L:26、S:19、W:24)
 △ GMAT勉強開始(11月~)

- Development of Android App
 × ガイド本を購入して、SDKをインストール後全く手付かず

- Macro/microeconomics books and research papers
 ○ 日本財政破綻可能性について整理して勉強会でプレゼン
 ○ 上記に伴い、破綻系の本を読破。さらに証券アナリスト一次の勉強で基礎をカバー
→ 下期の目標は Planning on how to address rare disease issues に変更

- (下期より) Planning on how to address rare disease issues
 × パッケージは作るも、そこからどう展開するか動けず

- Movies, plays, novels which expand my perspective on life
 △ 後半忙しかったこともあり伸び悩み、映画・劇は合わせて15本程度にとどまる。
 △ 小説はミステリーに手を出した年でした。まあ、もともと森博嗣読んでいましたが。