既に成人なので、何回か投票はしたことがあるのだが、逆の立場から見ることができるので非常に楽しみである。
ただ、選挙区が違う自分がその日に投票出来ないことは自明なので、不在者投票をせねばならぬ。むかし、アイセックの総会と重なって不在者投票をしたことがあるので、やり方は知っているが、投票前に駅前に行く等選挙の「お祭り」感を味わえないのはちと残念ではある。
そういえば、偉大なる蒲島先生の政治参加の中で農村部における選挙の「お祭り」性を少しだけ指摘していたような。
それにしても投票率上がらないものかね。よのなか、そんなアナーキーな人ばかりではないはずだが。投票行動を説明するいろんなモデルがあったが、
「影響を与える可能性P×政策実施により得られる利益B+投票義務感D-投票コストC<=0」だと棄権するというモデルが
あったと思うが、Cが上がっているというよりはPが下がっているのではないだろうか。つまり、「せっかくの休日に、何のためになるかも分からぬ投票しに行くよりは酒でもかっくらって寝ていよう」ということになる。Dを上げるために投票を法令かなんかで義務化するよりは、Pを上げるために、区域を小さくしていく方が、より個々の人の幸せにつながるのではないないのかなぁと、最近はそんな風に考えている。
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