IELTS対策でお世話になった二冊の詳細レビューを載せておきます。Vocabulary Advancedはまだ途中なのですが、来月までにはレビューを書けるようちょこちょこ勉強を継続しようと思います。
TOEFLをずっと勉強してきて、スコアが上がらないので急きょIELTSに切り替えたときに頼った一冊です。各セクションの試験内容、時間配分、練習問題と解説、さらに受験時のTips、そして最後に全体の模擬試験が一つが、この本に含まれている内容です。
Listening、Reading、Writing、Speakingといったモジュール構成はTOEFLとIELTSで変わらないのですが、問題形式は大きく異なっており、その差を理解してIELTS向けの勉強をするのに(Listeningでは人名・地名や数値の聞き取り、ReadingではTrue/False/Not givenの判断問題、Writingではparaphraseを多用した図表の解説分作成、Speakingの1分間準備して1.5-2分間しゃべるショートスピーチ、等)大変役に立ちました。また、掲載されている問題のレベル感も適切で実際の本試験に近いものになっており、WritingやSpeakingの解答もおそらくband score 9の完全に近いものが掲載されており、解答の仕方を覚えるだけでも有用でした。
あえてマイナスを付けるとすると、Reading/Listeningで使われているVocabularyはやや簡単なので、もう少し鍛える必要がありますが、それは例えば初級者~中級者には、Cambridge Vocabulary for IELTS with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)が、上級者にはCambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CDあたりが補完する書籍としてお薦めです。
Listening、Reading、Writing、Speakingといったモジュール構成はTOEFLとIELTSで変わらないのですが、問題形式は大きく異なっており、その差を理解してIELTS向けの勉強をするのに(Listeningでは人名・地名や数値の聞き取り、ReadingではTrue/False/Not givenの判断問題、Writingではparaphraseを多用した図表の解説分作成、Speakingの1分間準備して1.5-2分間しゃべるショートスピーチ、等)大変役に立ちました。また、掲載されている問題のレベル感も適切で実際の本試験に近いものになっており、WritingやSpeakingの解答もおそらくband score 9の完全に近いものが掲載されており、解答の仕方を覚えるだけでも有用でした。
あえてマイナスを付けるとすると、Reading/Listeningで使われているVocabularyはやや簡単なので、もう少し鍛える必要がありますが、それは例えば初級者~中級者には、Cambridge Vocabulary for IELTS with Answers and Audio CD (Cambridge Exams Publishing)が、上級者にはCambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CDあたりが補完する書籍としてお薦めです。
Cambridge University Press
発売日:2008-03-27
IELTS専門の単語集というのは(2012年秋時点)日本ではまだなく、TOEFL iBTのものを使っていてもそれでは専門用語が若干マニアック過ぎて、よりparaphraseが要求される、すなわち英語で英語を理解していく、IELTSのスタイルに適したものがなく、ダメ元で購入したこれが最適でした。
一つは、IELTSを作っている大元のCambridgeが出しているものであるため、レベル感が適切であるということがポイントです。
もう一つ、Unitが25個(3-4pages)なので、例えば1日1つやっても1時間かからない程度で一ヶ月でIELTS用ののVocabularyをカバーすることができます。加えて、Reading/Listening/Writing/Speakingの模擬的な問題形式になっているので、それもまた本試験には役に立ちます。
なお、当たり前ですが英語の本なので全て英語で書かれており、、IELTS WritingとSpeakingで特に求められるこの表現はこう言い換え(paraphrase)もできるということをたくさん学ぶ観点からもよくできていると思います。
難点を言えば、他の方も書かれているように、文字が小さめで解答欄も書ききれないことがあることと、後は本が他の洋書同様に大きめのサイズ何で持ち運びで若干邪魔なときがあるということでしょうか。あと、ReadingやWritingで偶に出てくる難解なVocabularyまでカバーできていないので、それにはCambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CDに進む必要があると思いますが、それらを差し引いても十分な良書だと思います。
一つは、IELTSを作っている大元のCambridgeが出しているものであるため、レベル感が適切であるということがポイントです。
もう一つ、Unitが25個(3-4pages)なので、例えば1日1つやっても1時間かからない程度で一ヶ月でIELTS用ののVocabularyをカバーすることができます。加えて、Reading/Listening/Writing/Speakingの模擬的な問題形式になっているので、それもまた本試験には役に立ちます。
なお、当たり前ですが英語の本なので全て英語で書かれており、、IELTS WritingとSpeakingで特に求められるこの表現はこう言い換え(paraphrase)もできるということをたくさん学ぶ観点からもよくできていると思います。
難点を言えば、他の方も書かれているように、文字が小さめで解答欄も書ききれないことがあることと、後は本が他の洋書同様に大きめのサイズ何で持ち運びで若干邪魔なときがあるということでしょうか。あと、ReadingやWritingで偶に出てくる難解なVocabularyまでカバーできていないので、それにはCambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CDに進む必要があると思いますが、それらを差し引いても十分な良書だと思います。