この日に1年2ヶ月の海外勤務より正式に帰国しました。帰国早々大変なプロジェクトに入ることになり、更新をすっかり放置しており、これを書いているのは2008年も年の瀬です。
一言でいうならば、「楽しかった」。
観光も含めるとドイツ、スウェーデン、フランス、カナダ、イギリス、チェコ、スロバキア、スペイン、ギリシャ、オーストリア、中国に滞在しました。
一緒に働いた人の国は、フランス、中国、イギリス、ウクライナ、トルコ、ドイツ、チェコ、スロバキア、ブラジル、スペイン、ギリシャ、イタリア、カナダと、これまた多種多様でした。
面白かった仕事ばかりではなかったですが、この年齢で国外に出て、違う空気を胸いっぱいに吸い込んで、リフレッシュもし、人生をただ楽しむことができるように、かつトータルで考えられるようにもなったそんな気がします。
まだまだ文化を越えたマネジメントはハードルが高いですが、その環境下でロールモデルになるような人たちに出会えたのは幸運であったと思います。とりあえず、土台を作るという意味で、英語+もうひと言語(中国語?)位はしゃべれるようになっておかないといけないですね。
あとは、どうやって自分に胆力と迫力を作っていくかですが、これは結局は僕の場合、どれだけ自分(とやってること)に確信を持てるかの変数になると思うので、そうすると、何をやるかを選ぶということと、そこで修羅場を乗り越えることなくしては、本質的に変わりえないのだろうなと。
あとは、しっかり趣味を開拓して、楽じゃないけど楽しい人生を送っていきたいと思います。海外にいる間、メッセージを下さったみなさんありがとうございました。僕はまたしばらくは日本でstruggleしてみます。
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22 Oct 2008
6 Oct 2008
新党・世代闘争
若年層ほど投票率が低い(おおよそ20代35%、30代50%くらい?)のは、政治的無力感に帰するとしたら、これからの日本を支えるその層に焦点をあて、その利害を中心に汲み取る政党というのは可能でしょうか。
莫大な借金と社会保障費を背負わされる層の意見を政治に反映させるのに必要となるパワーは、最低限キャスティングボードを握るために衆議院で20議席(公明党相当)としたときに、(ドント式とか細かい計算はとりあえず無視して)比例区180名のうち9分の1を必要とするならば、日本の有権者が1億名で、投票率が60%とすると700万人強ですかね。
20代(1500万人)と30代(1800万人)の不投票層の2割を掘り起こし、同じ世代の既投票者の2割を既存政党から奪い、副次的にその他の年代のうち1%を取るとしたら、なんとか700万人には達っするようですね、机上の空論上は。
全国区で闘える政党をつくり、維持するのにいくらぐらいかかるんでしょうか。
莫大な借金と社会保障費を背負わされる層の意見を政治に反映させるのに必要となるパワーは、最低限キャスティングボードを握るために衆議院で20議席(公明党相当)としたときに、(ドント式とか細かい計算はとりあえず無視して)比例区180名のうち9分の1を必要とするならば、日本の有権者が1億名で、投票率が60%とすると700万人強ですかね。
20代(1500万人)と30代(1800万人)の不投票層の2割を掘り起こし、同じ世代の既投票者の2割を既存政党から奪い、副次的にその他の年代のうち1%を取るとしたら、なんとか700万人には達っするようですね、机上の空論上は。
全国区で闘える政党をつくり、維持するのにいくらぐらいかかるんでしょうか。
27 Sept 2008
アメリカ発金融危機
資本主義を否定しない限り、10年くらいでプレイヤーもそしてポリシーメーカーも入れ替わり、今回を反省にしてレギュレーションを強めてもそれがアービトラージの機会を生んでまた同じことが繰り返されるんでしょう。レバレッジを否定することはそもそも金融という発想に反していて無理な気がします。
資本主義を代替しえる思想を模索しつつ(論理的にはあるが現実的にありえるか?)いち個人としては波を見極めるしかないでしょうか。今回は大失敗で投信大暴落。。。
ところで、最大7000億ドルの不良資産買い取りって、かの国のマネーサプライの10分の1程度の金額だと思うんですが、これは選挙向けのアドバルーンで実際に行使されるのは数パーセントという話なんでしょうか。こんなに通貨が出回ったら、米ドルの価値が希薄化するというのはあまりに単純な議論なんでしょうか。
マネーサプライの数字はの総務省統計局にも落ちていました。日米ともに大概千兆円。
資本主義を代替しえる思想を模索しつつ(論理的にはあるが現実的にありえるか?)いち個人としては波を見極めるしかないでしょうか。今回は大失敗で投信大暴落。。。
ところで、最大7000億ドルの不良資産買い取りって、かの国のマネーサプライの10分の1程度の金額だと思うんですが、これは選挙向けのアドバルーンで実際に行使されるのは数パーセントという話なんでしょうか。こんなに通貨が出回ったら、米ドルの価値が希薄化するというのはあまりに単純な議論なんでしょうか。
マネーサプライの数字はの総務省統計局にも落ちていました。日米ともに大概千兆円。
Work is more than...
アメリカ民主党副大統領候補のJoe Bidenが党大会で行ったスピーチに見られる
労働観は個人的に極めてマッチします。僕にとっても仕事とはwork to live以上の
ものだし、そのような仕事をしていくことが自分にとっても周囲にとっても一番
いいんだろうと。
労働観は個人的に極めてマッチします。僕にとっても仕事とはwork to live以上の
ものだし、そのような仕事をしていくことが自分にとっても周囲にとっても一番
いいんだろうと。
"...work is more than the paycheck, it's dignity, it's respect..."
1 Sept 2008
早いもので1年
海外勤務生活も、もう1年発ちました。残すところ数ヶ月というところです。陳腐ですが早いものでした。それは何より、楽しかったからだと思います。
何を学んだのかの詳細な総括はもう少しあとまでとっておきますが、とりあえずは自分の働いている会社の懐の深さと広がりの広さを知って見方が変わりましたし、ちょっとデキル気になっていた自分が本当にできることなんてどれだけ狭い範囲の話だったのか、よーく分かった気がします。
こう言うのはおこがましいかもしれませんが、グローバリゼーションの流れが根源的に避けられない中で、それでも経営・マネジメントに携わろうと覚悟したときに求められる水準の高さというものが少し肌感覚になった感じでしょうか。
山の頂はぼんやりと見えるけれども、まだいろんな山が見えるし、そもそも登る道筋が霧に隠されてよく分からない。でもそろそろ登り始めないと、僕の脚力じゃ頂上までたどり着けない気がする。僕の勘は当たる。さあ、どの山に登ろうか。
何を学んだのかの詳細な総括はもう少しあとまでとっておきますが、とりあえずは自分の働いている会社の懐の深さと広がりの広さを知って見方が変わりましたし、ちょっとデキル気になっていた自分が本当にできることなんてどれだけ狭い範囲の話だったのか、よーく分かった気がします。
こう言うのはおこがましいかもしれませんが、グローバリゼーションの流れが根源的に避けられない中で、それでも経営・マネジメントに携わろうと覚悟したときに求められる水準の高さというものが少し肌感覚になった感じでしょうか。
山の頂はぼんやりと見えるけれども、まだいろんな山が見えるし、そもそも登る道筋が霧に隠されてよく分からない。でもそろそろ登り始めないと、僕の脚力じゃ頂上までたどり着けない気がする。僕の勘は当たる。さあ、どの山に登ろうか。
20 Jun 2008
やれることをやる
この日に聞いた元トップ・アスリートの講演でとりわけ印象に残った言葉を残しておきます。
陳腐な表現ですが「自分の言葉」とは、決して表現が人と違うということではなく言葉が言霊となっているかどうか、なんじゃないでしょうか。そして人は直感的にそれを聞き分けることができるんでしょう。
やれることをやりましょう。まだまだ人生これから。
- 自分にできることは何か、どうやったら自分の色が出せるか、考える
- やれることをやる
- 人と比較しない
- 何もしていない自分が情けなくて涙が出た
- 三年計画を立ててやったら、結果が付いてきた
- 何回失敗しても起き上がればよい、起き上がるためのエネルギーは努力
- プラス(+)の中にはいつもマイナス(-)がある、マイナスがないとプラスはできない
陳腐な表現ですが「自分の言葉」とは、決して表現が人と違うということではなく言葉が言霊となっているかどうか、なんじゃないでしょうか。そして人は直感的にそれを聞き分けることができるんでしょう。
やれることをやりましょう。まだまだ人生これから。
17 Jun 2008
人生のポートフォリオ
上海にて誕生日を迎えました(更新日ではないです)。
去年のこの時期は、ブログどころではなく大変だったなぁと思い返しました。あのときは、こうして海外で働いているなんて考えてもいませんでした。もうすぐ1年になってしまうなんて、驚きです。
1年前より、楽しむときに楽しめるようになった一方で、鈍感になってきている気もしています。大事なものが見つかると、大切なものが分からなくなる。言葉遊びになっているかもしれませんが、そんなことがあるんだと思います。
分かったことは、結局何をやりたいかなんて分からないということ。それでも、自分が信じられることをやらなければ、気がすまないということ。でも、信じられるかどうかなんて、やってみなければ分からないということ。
最近、自分の人生のポートフォリオを一つ増やしてみました。せっかくなんで、もうひとつくらい増やしてみようかと思います。"Keep looking. Don't settle."
去年のこの時期は、ブログどころではなく大変だったなぁと思い返しました。あのときは、こうして海外で働いているなんて考えてもいませんでした。もうすぐ1年になってしまうなんて、驚きです。
1年前より、楽しむときに楽しめるようになった一方で、鈍感になってきている気もしています。大事なものが見つかると、大切なものが分からなくなる。言葉遊びになっているかもしれませんが、そんなことがあるんだと思います。
分かったことは、結局何をやりたいかなんて分からないということ。それでも、自分が信じられることをやらなければ、気がすまないということ。でも、信じられるかどうかなんて、やってみなければ分からないということ。
最近、自分の人生のポートフォリオを一つ増やしてみました。せっかくなんで、もうひとつくらい増やしてみようかと思います。"Keep looking. Don't settle."
30 Apr 2008
東北旅行(弘前の桜と「道」)
友人の結婚式に参加するついでに久しぶりに一時帰国していましたので、今まであまり足を運んだことのない東北を旅行してきました。
弘前城で見た桜は、とても見事なものでした。「桜の森の満開の下」にある恐怖をも忘れさせてくれる、人が作り出した美というものを感じさせてくれました。
こちらは、東山魁夷の代表作「道」のモチーフとなった八戸の海岸沿いの道です。一緒に行った人がどうしても見てみたいとのことで、わざわざローカル線を駆使して無人駅から小一時間ほど歩いてたどり着きました。
後者はその後、東京国立近代美術館の生誕100年展でその後観た絵です。本人肉声のガイダンスが付いていたのですが、齢40超にして「道」がすっと見えたような回顧の言葉が、周囲の風景を削ぎ落として道だけを見ている人間の視座を教えてくれるようであり、まだ見えぬ道を何はともあれ歩いている自分には印象深かったです。
あと、奈良・唐招提寺の御影堂障壁画である「揚州薫風」は、畳に座ったくらいの視点から眺めると吹き抜ける薫風を感じさせてくれる素晴らしい作品でした。
弘前城で見た桜は、とても見事なものでした。「桜の森の満開の下」にある恐怖をも忘れさせてくれる、人が作り出した美というものを感じさせてくれました。
こちらは、東山魁夷の代表作「道」のモチーフとなった八戸の海岸沿いの道です。一緒に行った人がどうしても見てみたいとのことで、わざわざローカル線を駆使して無人駅から小一時間ほど歩いてたどり着きました。
後者はその後、東京国立近代美術館の生誕100年展でその後観た絵です。本人肉声のガイダンスが付いていたのですが、齢40超にして「道」がすっと見えたような回顧の言葉が、周囲の風景を削ぎ落として道だけを見ている人間の視座を教えてくれるようであり、まだ見えぬ道を何はともあれ歩いている自分には印象深かったです。
あと、奈良・唐招提寺の御影堂障壁画である「揚州薫風」は、畳に座ったくらいの視点から眺めると吹き抜ける薫風を感じさせてくれる素晴らしい作品でした。
17 Apr 2008
Work to live or live to work
引用元:
[JMM475Th]「シティ、独立、そして日本人-その2」ロンドン~スクエア・マイルから
社会人になるまでの仕事観はだいぶ"Live to work"に偏っていましたが、仕事の上でいろいろな働き方・仕事観を持っている方々に出会ったことに加え、今回のヨーロッパ生活でだいぶ変わってきた気がします。"Work to live"と嘯いてみても、"Live to do what?"という心の中に巣くう天邪鬼意くんが発する問いからは逃れられそうにない気もしています。
今の答えは、"Live to do something relevant to me and people around"でしょうか。
[JMM475Th]「シティ、独立、そして日本人-その2」ロンドン~スクエア・マイルから
社会人になるまでの仕事観はだいぶ"Live to work"に偏っていましたが、仕事の上でいろいろな働き方・仕事観を持っている方々に出会ったことに加え、今回のヨーロッパ生活でだいぶ変わってきた気がします。"Work to live"と嘯いてみても、"Live to do what?"という心の中に巣くう天邪鬼意くんが発する問いからは逃れられそうにない気もしています。
今の答えは、"Live to do something relevant to me and people around"でしょうか。
31 Mar 2008
今日で3年目
社会人もようやく3年目に突入しました。
あっという間だった2006年、濃く長い時間を過ごした気がした2007年@日本、海外にトランスファーしてからはまたしてもあっという間に時間が過ぎ、日本に帰るころには(マニアックですが)尾崎豊の享年を越してしまいそうです。
公私ともども、だいぶ入社前にイメージしていたものとはかけ離れた社会人生活で色々ありましたが(そもそも今海外で働いているなんてところから想定外です)、なんていうか、四十にして惑わず、とは四十までは惑い続けるものなのでしょうか。
追伸)ゼミの先生が知事に当選しました。遠く彼方からお祝い申し上げます。
いや、答えはもう出ているんですけどね。あと必要なのはタイミングと勇気。結局のところLook forwardして考えようとして分かった気になるのは勘違いだし、何が回り道になるのか(いやそもそも回り道があるのか)なんてLook backwardして初めて見えるものだろうし、縁とタイミングが僕に向くようなら、思い切ってジャンプしてみようと思っている、そんな3年目(正確には2年目の最終日)です。
あっという間だった2006年、濃く長い時間を過ごした気がした2007年@日本、海外にトランスファーしてからはまたしてもあっという間に時間が過ぎ、日本に帰るころには(マニアックですが)尾崎豊の享年を越してしまいそうです。
公私ともども、だいぶ入社前にイメージしていたものとはかけ離れた社会人生活で色々ありましたが(そもそも今海外で働いているなんてところから想定外です)、なんていうか、四十にして惑わず、とは四十までは惑い続けるものなのでしょうか。
追伸)ゼミの先生が知事に当選しました。遠く彼方からお祝い申し上げます。
いや、答えはもう出ているんですけどね。あと必要なのはタイミングと勇気。結局のところLook forwardして考えようとして分かった気になるのは勘違いだし、何が回り道になるのか(いやそもそも回り道があるのか)なんてLook backwardして初めて見えるものだろうし、縁とタイミングが僕に向くようなら、思い切ってジャンプしてみようと思っている、そんな3年目(正確には2年目の最終日)です。
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