8 Sept 2005

国際政治とは何か~白帯(3)~

こんなんあるんだね。
思いの外ユーモアのセンスがなくて、残念。

白帯さんは、「運動」とか「イベント」に結びつけなくても(個人的にそういうのに参加して「連帯」したくない)、これまでこういうことに無関心だった層にペネトレイトして僅かながら行動を促すこと自体に意義があると思う。そして、それ以上ではない。

こういった「日本で一生懸命働いたカネを何で途上国にやらなきゃならんのか」「援助はただ甘えを生んでいるだけではないのか」という思考は、自分も通った道だから、ちゃんと整理しておきたい。とりあえず、自分の考えるポイントだけ。

  • 積極的な博愛を、幅広い人に求めることは難しい(その意味で白帯のメッセージには限界がある)
  • でも、好き嫌いを問わず同じフィールドで生きざるを得ない
  • そこでは、カネよりも大事にせざるを得ない価値観がある


↓は自分が非常に感銘を受けた、タイトルでもあるお薦めの本。

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