6 Oct 2008

新党・世代闘争

若年層ほど投票率が低い(おおよそ20代35%、30代50%くらい?)のは、政治的無力感に帰するとしたら、これからの日本を支えるその層に焦点をあて、その利害を中心に汲み取る政党というのは可能でしょうか。

莫大な借金と社会保障費を背負わされる層の意見を政治に反映させるのに必要となるパワーは、最低限キャスティングボードを握るために衆議院で20議席(公明党相当)としたときに、(ドント式とか細かい計算はとりあえず無視して)比例区180名のうち9分の1を必要とするならば、日本の有権者が1億名で、投票率が60%とすると700万人強ですかね。

20代(1500万人)と30代(1800万人)の不投票層の2割を掘り起こし、同じ世代の既投票者の2割を既存政党から奪い、副次的にその他の年代のうち1%を取るとしたら、なんとか700万人には達っするようですね、机上の空論上は。

全国区で闘える政党をつくり、維持するのにいくらぐらいかかるんでしょうか。

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