3 Jul 2005

選挙バイト~都議選(2)~

都議選のアルバイト(投票所設営+投票事務+開票事務)をやった。拘束時間は長いにせよ、最忙時を想定してバッファーがあるため、かなりのんびりだった。立会人のおばちゃんと、お茶を飲みながら年金について話を聞いたり、トクヨウ(特別養護老人ホームの略称、最初何のことを言っているのだかわからなかった)の話を聞いたり。

ちょうど社会保障法やら財政学やらでいろいろと学んでいたことが役に立ち、同じバイトの学生さんよりも職員さんや立会人の方々との会話の方が盛り上がる。

↓記念に腕章をパチリ。もちろん返却済み。


投票率は43.99%と過去二番目の低さとなった。一番ひどいのは港区で34.08%、次いで渋谷区の34.33%。一方で、一番高いのは島部の68.66%。大きく離れて北多摩第一(東村山市、東大和市、武蔵村山市、北多摩第二)の50.3%。

やはり、議員が身近ではない、すなわち議員当たりの有権者数が多いほうが有効感が低くなって投票行動をとらなくなる(モデル)のではないかと考えて、選挙区ごとの投票率と定数当たり有権者人口をプロットして相関を見てみた。

2005年東京都議選 定数あたり有権者数と投票率の相関

島部の外れ値を補正して計算したら、残念ながらめぼしい結果は出ず。残念。

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